MAUIプロジェクトをRiderで作成してiOSのデバッグをするまで
windowsで開発することを前提とする場合、以下の手順でVisual Studioを使ってMac とペアリングするのがいいと思います。下記の通りやればできました。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/dotnet/maui/ios/pair-to-mac
一応この内容もやってます。
今回はRiderを使うので、Jetbrainsの 公式サイトを参考にしました。手順の詳細で参考にしたサイトはこちらです。
https://blog.jetbrains.com/dotnet/2022/05/25/macos-environment-setup-for-maui-development/
今回の注意点としては、M1 MACだとRunning Maui Check に問題があるところです。
dotnet SDKが必要になるのでダウンロード
https://dotnet.microsoft.com/ja-jp/download
dotnet SDKで以下を実行します。
sudo dotnet workload install maui
これでMAUIが選択できるようになった。
Rider Xamarin Android Supportプラグインをインストールする。
Java Development Kit Locationを設定する
下記スクショ(参考にしたサイト)を見ると、Microsoft製のJDKを使っているように見える。
なので、今自分の環境で持っているJDKとは少し違うような気がする。
調べた感じ、以下のダウンロードリンクより、専用のjdkをダウンロードできる。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/java/openjdk/download#openjdk-21
M1 Mac は以下よりダウンロードする。
インストールされました。
/Library/Java/JavaVirtualMachines/microsoft-21.jdk
しかし、ダウンロードしたバージョンが高くてエラーが出てしまいました。
Microsoft.Android.Sdk.Tooling.targets(19, 5): [XA0030] JDK バージョン ‘21.0.1’ でのビルドはサポートされていません。JDK バージョン ‘17.0’ をインストールしてください。https://aka.ms/xamarin/jdk9-errors を参照してください
JDK バージョン ‘17.0 をインストールしてくださいとあったので、インストールしました。
/Library/Java/JavaVirtualMachines/microsoft-17.jdk
この状態で再度ビルドすると、エラーが出ました。
Android SDK マネージャー から必要なモジュールをダウンロードする。
下記のようなエラーが出ましたが、非常に親切にどのようにして対応すればいいかと言う解決方法が書いてあったので、その通りにやればうまくいきました。
Xamarin.Android.Tooling.targets(100, 5): [XA5207] API レベル 34 の android .jar が見つかりませんでした。これは、API レベル 34 の Android SDK プラットフォームがインストールされていないことを意味します。Android SDK マネージャー ([ツール] > [Android SDK マネージャーを開く…]) にインストールするか、インストールされている API バージョンを対象とする Xamarin.Android プロジェクトを変更します。(/Users/takumi/Library/Developer/Xamarin/android-sdk-macosx/platforms/android-34/android.jar がありません。)
他にもインストールしなければならないものがあるのかなという疑いはありつつ、とりあえずエラーからそのまま必要なものをダウンロードすることにしました。もし他にダウンロードやエラーが出れば都度対応していく方針で行くことに決めました。
この状態でSaveボタンを押します。すると以下のようにインストールが始まります。
この状態で再度ビルドするとビルドできました。