Azure FunctionsにAzure Portalから構成情報を設定する

SSL証明書の内容を構成情報に設定するという流れから記事を分割しようと思い立ちました。
というの、引用したりする機会も多そうだなと思ったからです。
今回は書きませんが、KeyVaultから構成情報を取得する方法もいつか書きたいなと思います。

構成情報の使い方

構成情報を使う時、ソースコードはこんな感じになります。

process.env.SQL_HOST

こちらをローカルで使用するためには、local.settings.jsonのValuesに書きます。

{
  "IsEncrypted": false,
  "Values": {
    "SQL_HOST": "hogehoge"
  }
}

デプロイ後は、Azure Functionsの構成情報から取得します。

Azure Functionsの構成から新しいアプリケーション設定をクリックします。

local.settings.jsonで設定した情報をこちらにも設定し、OKをおします。

私はよく忘れてしまうのですが、この後保存します。

これでデプロイ後もprocess.envから値を取得することができます。