Azure資格対策本を執筆

2024年10月14日

今回の記事は自分が執筆した本の宣伝みたいなものになります。

業務でAzureを使う機会が多いので勉強も兼ねて資格試験を受けました。
既にAzureの試験を受けたことがある人であればわかると思いますが、AZ-900やAZ-104を除くと試験対策の書籍があまりないです。

なので、今後を見据えてドキュメントだけで試験を受けようと奮闘することにしました。(まだ未受験のものがたくさんある)
最初は頑張って対応するMicrosoft Learnをひたすら読んでました。
しかし、漠然とMicrosoft Learnを読んでいても記憶に残らず、「ふ〜ん」とその場では理解できた気がしますが、いざMicrosoft 認定資格のプラクティス評価を受けたりすると忘れてたり、細かいところが抜けたりしてました。また、そもそも記憶にない話なんてのもあったりしました。要は頭に入ってきてなかったわけです。

そもそも公式のドキュメント読むの辛い。。。眠くなる。。
読むべきなのはわかってるんです。でも、なんか頭に入ってこないんです。
何度も同じところを行き来してしまいます。
ストーリ仕立てで理解できたらいいな。。。数学ガールみたいな、あんな感じで。

もう一つ、ドキュメントを読みながら確認問題があればいいなーと何度も思いました。
たまに章末に確認問題みたいなのがありますよね。
あれが全てのページであればいいのにと思ったわけです。

ストーリで学ぶAzure

まず、公式のドキュメント読むの辛い問題に対しては以下のような本を書くことにしました。

AZ-900

一部抜粋ですが、以下のような感じです。

ストーリーで楽しく Azure を学ぶ

本書では、Azure の基礎を単なる解説ではなく、実際のビジネスシーンを想定したショートストーリー を通じて学べるようになっています。登場人物たちの対話を通じて、初心者でも Azure の概念を自然に理解できるよう工夫されています。

「クラウドって何?」「Azure DNS ってどう使うの?」「VM のスケーリングって何?」

そんな疑問を、キャラクターたちの会話を通じて ストーリーを読むだけで理解できる構成 になっています。

また、各ストーリーの最後には、Microsoft Learn の公式ドキュメント へのリンクを掲載。物語で基礎を学び、公式ドキュメントで詳細を確認することで、学習効率を最大化できます。

ストーリーの中で、美咲の疑問に対して、隼人が技術的な説明を行い、それを田中が噛み砕いて解説する形で進みます。そのため、初心者でも Azure の概念を自然に理解できるようになっています。

AI-900

こちらも一部抜粋

AI-900 ショートストーリーで学ぶ参考書の紹介

近年、AI(人工知能)は私たちの生活やビジネスにおいて重要な役割を果たしています。Microsoft Azure には、AI を活用するためのさまざまなサービスが用意されており、それらを正しく理解することが求められています。本書 『AI-900 ショートストーリーで学ぶ Azure AI の基礎』 は、Azure AI の基本を ストーリー形式 で楽しく学びながら、試験対策と実務スキルの向上を目指す内容となっています。

ストーリーで楽しく Azure AI を学ぶ

本書では、AI の基礎を単なる解説ではなく、実際のビジネスシーンを想定したショートストーリー を通じて学べるようになっています。

「データって、どんな形式があるの?」

「データ ウェアハウスのアーキテクチャって何?」

「キューブって何の話?」

「Spark って何がすごいの?」

こんな疑問を、登場人物たちの対話を通じて ストーリーを読むだけで理解できる構成 になっています。

初心者の美咲が抱く疑問を、Azure AI の専門家である隼人が技術的な説明を行い、それを田中がさらに分かりやすく噛み砕くことで、知識がスムーズに身につく工夫がされています。

また、各ストーリーの最後には、Microsoft Learn の公式ドキュメント へのリンクを掲載。物語で基礎を学び、公式ドキュメントで詳細を確認することで、学習効率を最大化できます。

AZ-104

引用はこれ以上長くなりすぎるので、ご興味がある方は是非リンクから見てください〜。

補足程度ですが、これだけだと厳しいと思うので、ちゃんとストーリーの最後の公式リンクを読むことをお勧めします。あと、この後紹介する一問一答も是非やって記憶の定着に役立ててください。

AZ-305

引用はこれ以上長くなりすぎるので、ご興味がある方は是非リンクから見てください〜。
ただ、305受ける人からしたら既に104までで訓練されてるから不要かも・・・?
まあでも、私はこれ使ってます。。ほんと公式のドキュメントだけだと眠くなるので、これ読んでポイント抑えてからドキュメント読む感じです。

一問一答の問題集

セールスポイントは全ての問題に公式ページに飛ぶリンクがある

一番いいやり方は、問題といて解説みて根拠をリンクから公式ページに飛んで眺めるという方法かと思います。
もちろん通常の試験対策より時間はかかりますが、上位試験を目指している場合は後々効いてくると思います。

その思いで問題を少しづつ溜めていき、それらをMarkdown化してPandocでEPUBを作るというプログラムを頑張って作りました。

問題の数には自信があります。
だって、ほぼ全てのページに対して確認問題を作ったので。(演習とか確認問題は含めていませんが。)

まだ書き溜めて寝かせているやつもあります。AZ-305,DP-300,DP-420とか。
ただ、出版するのに労力も半端ないので、一旦反応見てから出版しようと思います。
やはり、まずは知名度が高いやつから出します。

本のチェックや更新は逐次してますが、如何せん問題量が非常に多いので見落としている部分もありそうです。内容についてはChatGPTを使いながら確認したりしてます。もし間違っているなど気付いたところがあれば問い合わせなどで教えていただけると非常に喜びます!よろしくお願いします。

ボチボチいいやんと思っていただけたら、ぜひ高評価をお願いします。
今後のブログでの情報発信の励みになりますので、応援よろしくお願いします!

AZ-900

AZ-104

AZ-305

AZ-204

DP-900

DP-420

音声データについて

今後ストーリー本は音声データを作成していきたいと考えています。

ただいま準備中です。